INTERVIEW

人材の育成について

人材の育成について

考え方
教育とは、学習者(受講者)の知識・技能・態度に“価値ある変化”を起こすこと。
そのためには、学習者(受講者)の行動に価値ある変化をもたらすプロセスが重要であると考えています。
私の研修では、受講者自らが「気づく」「学ぶ」ことを支援するスタンスで研修を進めています。
また、釣った魚を与えるのではなく、魚の釣り方の情報を提供して、自分で釣り方を身につけられるよう支援することを心がけています。

ラーニングカタライザー
私は自分を講師ではなく、“ラーニングカタライザー”と呼んでいます。
“ラーニングカタライザー”とは、「自分の中から生まれる化学反応」「人と人との対話を通じて促進される化学反応」「人と組織の変化を引き起こす化学反応」のプロセスを触媒として支援する人。
内省思考を促進して、気づきの機会をつくるために、参加者(受講者)の中での対話を重視し、相互作用や相乗効果を高めるアプローチで学ぶ環境をつくることを意識しています。

研修で大切にしていること
私は、組織開発の視点から受講者と向き合うことを大切にしています。その上で、
① 学びの楽しさを共創する
② 自分の仕事や人生において意味があって役に立つ
③ 学んだ知識を現実の職場で活かせる
研修を心がけています。
そして、研修の受講をきっかけに、受講者の皆さまが自分と周囲に肯定的な変化を創り出していかれることを期待しています。